呑助タイコの飯と旅

お酒とサッカーJ3福島ユナイテッド大好きおばちゃんの、日々の食卓と観戦日記

【福島県観光物産館】ふくしまの酒飲み比べ

お昼の後、ツレが駅に送ってくれた。

ありがたや。

おかげさまで新幹線の時間まで1時間半ほど駅前でのんびりできることになったので。

レッツ、福島県観光物産館!

 

お目当てはこちら!

f:id:taiko_ike:20211206134221j:image

ふくしまの酒飲み比べとおつまみセット。

 

f:id:taiko_ike:20211206134304j:image

私が頼んだのはしゅんがわりコースなので、おつまみセットと合わせて800円。

お酒はお猪口3杯で約1合あるそう。

 

f:id:taiko_ike:20211206134428j:image

まずは宮泉銘醸さんの「會津宮泉 秋上がり熟成純米吟醸 火入」

口当たりが円やかで、吟醸香というのかほんのりとメロン系の甘い香り。

スッキリしているけど、後からほんのり苦味酸味。

 

f:id:taiko_ike:20211206134756j:image

続いて花泉酒造さんの「裏ロ万 純米吟醸 一回火入れ」

ロ万シリーズを数種類ブレンドした、ブレンデット日本酒。

さすがブレンドしてるだけあってバランスがキレイなお酒。

今日の三銘柄の中では、「気付いたら瓶が空になってる選手権」No. 1。

 

f:id:taiko_ike:20211206135204j:image

最後は玄葉本店さんの「あぶくま 純米吟醸 雄町」

雄町らしいしっかりとした旨味。

けれどドッシリと言う感じではなく、わりと軽やか。

マイルドというか。

自分が雄町使ったお酒大好きなもんで、この三銘柄の中では1番好み。

 

あと、お酒の売り場に欲しいと思っていたお酒を発見!

f:id:taiko_ike:20211206135716j:image

磐城壽 大漁旗ラベル!!

磐城壽を作っている鈴木酒造さんは浪江の酒造さん。

海沿いにあったため東日本大震災で蔵を流されたのですが。

農業試験場だったかな?に預けていた酵母が残っており、山形県長井にて再始動。

そして今年オープンした「道の駅なみえ」の施設内にてついに浪江での酒造りも再開。

その浪江で作られたお酒が、この大漁旗ラベルなのです!!!

 

福島ユナイテッドだけでなく、福島県そのものが大好きなんですが。

こんなに福島を好きになったキッカケのひとつが磐城壽で。

東日本大震災で蔵が流されたと聞いた時は「もう2度とあの酒を飲めないのか」と泣いたものですが。

あれから10年。

また浪江で醸した磐城壽が飲めるとか…嬉しすぎて涙出てきますわ。

うふふ、飲むの楽しみ。