お昼の後、ツレが駅に送ってくれた。
ありがたや。
おかげさまで新幹線の時間まで1時間半ほど駅前でのんびりできることになったので。
レッツ、福島県観光物産館!
お目当てはこちら!
ふくしまの酒飲み比べとおつまみセット。
私が頼んだのはしゅんがわりコースなので、おつまみセットと合わせて800円。
お酒はお猪口3杯で約1合あるそう。
まずは宮泉銘醸さんの「會津宮泉 秋上がり熟成純米吟醸 火入」
口当たりが円やかで、吟醸香というのかほんのりとメロン系の甘い香り。
スッキリしているけど、後からほんのり苦味酸味。
ロ万シリーズを数種類ブレンドした、ブレンデット日本酒。
さすがブレンドしてるだけあってバランスがキレイなお酒。
今日の三銘柄の中では、「気付いたら瓶が空になってる選手権」No. 1。
最後は玄葉本店さんの「あぶくま 純米吟醸 雄町」
雄町らしいしっかりとした旨味。
けれどドッシリと言う感じではなく、わりと軽やか。
マイルドというか。
自分が雄町使ったお酒大好きなもんで、この三銘柄の中では1番好み。
あと、お酒の売り場に欲しいと思っていたお酒を発見!
磐城壽 大漁旗ラベル!!
磐城壽を作っている鈴木酒造さんは浪江の酒造さん。
海沿いにあったため東日本大震災で蔵を流されたのですが。
農業試験場だったかな?に預けていた酵母が残っており、山形県長井にて再始動。
そして今年オープンした「道の駅なみえ」の施設内にてついに浪江での酒造りも再開。
その浪江で作られたお酒が、この大漁旗ラベルなのです!!!
私福島ユナイテッドだけでなく、福島県そのものが大好きなんですが。
こんなに福島を好きになったキッカケのひとつが磐城壽で。
東日本大震災で蔵が流されたと聞いた時は「もう2度とあの酒を飲めないのか」と泣いたものですが。
あれから10年。
また浪江で醸した磐城壽が飲めるとか…嬉しすぎて涙出てきますわ。
うふふ、飲むの楽しみ。