ベックスランチと叔母とおやつ
今日は久しぶりに叔母に会って来た。
両親は私が30代の頃、母方の祖父母は中学上がる前に亡くなり、父方に至っては祖父母に会ったことがない。
なのでこの叔母が、自分を気遣って世話を焼いてくれる最後の親戚。
「鰻をもらってタイコちゃんにあげたいんだけど会える?いいちこも持っていくね。ワインは?鮭ハラスは好き?レンジで焼ける鮭いる?あと梅干し持って来てくれる?」との電話がかかって来て、会う約束をした次第。
ほんとありがたいわ。
駅前で待ち合わせて、ベックスでお茶をするのがいつもの流れ。
叔母さんの家まで行くこともあるけど、そうすると宴会が始まってしまうので、普段はベックス。
待ち合わせが12時過ぎだったので、叔母さんにお金を握らされて「私アイスコーヒーね。タイコちゃんはお昼なんだから、なんかパンとか食べなね」と注文を任される。
ほんとありがたい。(2回目)
お言葉に甘えてクロックムッシュとコーヒーのセット。
10時過ぎまで寝てたので、本日1食目。
チーズたっぷりで美味しい。
食べながら、近況を話す。
と言っても、叔母さんに他の叔父叔母従兄弟達が最近どうしてるか教えてもらう感じ。
うちの親族の大半は新潟に住んでいるので、お互い嫌ってるわけではないし、何かあったら力になろうと言う気もあるんだけど、どうしても物理的な距離のせいで付き合いが薄い。
でもみんな大病とかせず、従兄弟の子供の何人かがコロナにかかったけれど軽く済んだなんて話を聞いてホッとする。
1時間くらいそんな感じでのんびり喋って解散。
梅干しを叔母に渡して、代わりにずっしりと重い袋を受け取る。
梅干しを受け取った叔母が「そういえば今年漬ける分の青梅代を渡さないとね」と財布を取り出す。
叔母が青梅を用意し、母が漬けて、出来上がった梅干しは折半。
母が体調崩してからも私が引き継いで、もう15年くらい続いている習慣。
最近は叔母も足を悪くしてうちまで青梅を持ってくるのが大変そうなので、青梅代をもらう形になった。
しかし、叔母が渡して来たのは青梅代には明らかに多い額。
お釣りを渡そうとすると「紫蘇だって買わなきゃいけないし、お小遣いってことでもらっておいて」と押し切られてしまった。
前述の通り私は祖父母が早めに亡くなってるし、親は私が勤め始めてすぐに病気したので、介護とまで言わないけど見守る相手だった。
なので、どうもこういうのは慣れていない。
でも「オカン箱」とか「いつまでも子供扱いする祖父母」とかそういうの、憧れがあったので。
慣れていないから面映いし、うまく甘えられないけど、すごく嬉しい。
ほんとありがたい。(3回目)
ちゃんと恩返ししないとな。
そんな叔母からもらった品々。
鰻、銀鮭はらす、大とろしめさば。
銀鮭ハラミ、紅鮭。
築地で商売している人と付き合いがある関係か、叔母は良く魚をくれる。
ありがたい。
ハンバーグ。
そして、たまにそう言うの関係なくお惣菜もくれる。
いいちことワイン。
昨日飲んでたいいちこも叔母さんに貰った物。
帰宅して小一時間ほど溜め込んだ家事をこなしていたら、お腹が空いた。
少し遅めの3時のおやつにすることに。
ばばん。
金曜の残りの鶏胸肉のニンニク醤油焼きにブロッコリーとチーズをかけて焼いたの。
…おやつ、ですよ?
コレで作り置きは食べきり。
あとでまた何品か作らなきゃな。