【梅仕事】紫蘇玉作り、梅の下準備
梅が届いたぞーーー!
毎年5月頃になるとネットで完熟梅を買うのですが。
商品の特性上、日にち指定ができない。
到着日がアウェイ遠征に重なったら梅がダメになるという中々な博打なのですが。
うちの近所のスーパーに並んでる梅は割と青みが強いのと。
販売単位が1キロなので5キロ買うと熟し加減にばらつきが出るからね。
危険を犯してでもネット通販の方が良いのです。
今年は、梅の到着が木曜で金曜の夜には福島に出発という中々際どいタイミング。
でも運がいいことに、金曜日は在宅勤務。
メチャメチャ頑張って早起きしなくても、いつもと同じ時間に起きさえすれば仕事前に1時間梅仕事ができる。
それで足りなければ昼休みもある。
定時後に持ち越すにしたって仕事終了即梅仕事に移行できる。
ちゃんと梅を仕込んだ上で遅くならないうちに福島に行けそう。
というわけで、サクサクと作業を進めます。
まずは赤紫蘇を塩で揉んで灰汁と水分を絞り尽くしておきます。
これで赤紫蘇一袋分。
ここに塩の半量を加えてひたすら揉む。
あらかた絞り尽くしたところ。
ここに残りの塩を投下。
更に揉む。
揉んで揉んで絞り尽くす。
最終的に2袋分の赤紫蘇がこのサイズに。
…ちょっと少な過ぎたな。
来週まだ売ってたら、もう1袋買ってこよう。
赤紫蘇の処理が終わったところで主役•梅の準備へ。
ばばん!
なかなか良い感じの梅。
毎年不思議な気持ちになるのだけど。
完熟梅ってプラムみたいなあまくて良い匂いがするのに、甘くないんだよね。
もう15年以上梅漬けてるのに、未だに不思議な感じがする。
鍋に水を張り、そこに梅を投下。
さらに流水で梅を洗ってへたをとってザルにあげる。
今日の作業はここまで。
購入した梅は「多少傷があるものをお得価格で」って商品だけど、梅干しにできない様な果肉に達する傷があるものは5キロ中2つだけだった。
あとは熟れ過ぎたのか、輸送中の振動とかで傷んだのか、へたの周りが柔らか過ぎて傷をつけてしまった物が3つ。
今年の梅はなかなか優秀。
明日の作業は
•消毒と水切りと塩がつきやすくなるようにってのを兼ねて、梅をホワイトリカーに潜らせる
•塩をまぶして漬け容器に並べる
•重石をかける
あ、重石が均等に掛かるように入れる皿を用意しておくの忘れた。
明日準備しなきゃ。