わらしべ長者な晩
月曜の夜…日付け変わって月曜になってしまったから「先週の月曜」と書くべきか。
うちの母が食べたがっていたくらいだから、叔母にも懐かしいものであろうと思い。
飯坂のフレッシュみよしさんで買い込んだムカゴをお裾分けするべく、仕事帰りに叔母の家に。
たいそう喜んでいただけて満足。
そして、折角だから晩ごはんを食べておゆきと誘ったいただく。
まずは切り干し大根の煮物の小鉢。
そして瓶ビール。
おばさんの家は飲み屋さんをやっているのです。
行くと、美味しくて酒に合うものとお酒がモリモリ出てくるのです。
この後はおばさんおじさんといろいろ話しながら飲んでたので写真撮り忘れてしまったけど。
根菜の煮物、焼き鯖、マグロの刺身。
瓶ビールの後は焼酎のお茶割りをいただく。
高校は部活がハードで21時前に家に帰ることはすくなかったし。
それ以降も晩ごはん出来立ての時間に家に帰ることはあんまりなかったし。
社会人になってすぐに母が脳梗塞からの利き手側に軽い麻痺が残ってあまり料理をしなくなったので。
焼きたての鯖や温め直した煮物を「あったかいうちに食べな」と出されると、それだけでちょっと泣きそうになるよね。
私の容量が悪いのもあるけど、自炊だとなんのかんので食べ始める頃には熱々ではないんだよね。
おばさんちに行くともうひとつ嬉しいのがコチラ。
ねこーーーー!!!!
年に一度行くか行かないかなので懐かれてはないけど。
そこに猫がいるだけで癒されるし、おばそんの家にいる2時間か3時間のうちに「コイツは無害そうだ」認定されて徐々に近付いて来てくれるのが嬉しくてニヤニヤしちゃう。
帰りはお土産にいいちことワインを2本ずつ、冷凍の鮭ハラスとからーい塩鮭と鰻、根菜の煮物とカボチャの煮物を持たされ。
重いからと仕事帰りの従兄弟を呼び出して家まで車で送ってもらいと、手厚い待遇。
ささやかにムカゴのお裾分けをしに行っただけなのに。
スゴイ手厚くもてなされて、ありがたいやら申し訳ないやら。
おばさんおじさん従兄弟達には、ホント足向けて寝られませんわ。