【粉吉うどん】お酒三種とおつまみ三種
10日は打ち合わせ問い合わせ締め切りが重なって帰宅が遅めに。
しかもこの日は朝から晩まで満遍なく立て込んでて。
なんか、ご褒美が欲しかった。
というわけで、この日は外食を決意。
なので、どこで食べようかなと検索してみたのだけど。
財布と営業時間と己の食べたいもの呑みたいもの全てにマッチするお店が中々ひっかからず困りはてながら最寄駅の改札を潜って数十歩歩いたところで。
開店して年数経たないうちにお邪魔して、値段と量のバランスは大衆酒場なのに、質がちょっといい小料理屋さんて感じで。
絶対また行く!と誓いつつも、マトモな時間に帰宅すると混んでて、2回しか行けなかったお店が。
開いてるし、空いてる。
思い切って戸を開けて「まだ入れますか?」と聞いたら、OKをもらえたので。
この日は数年ぶりに粉吉うどんさんで晩ごはんです!
まずは八仙純米吟醸。
スッキリしているけど旨み甘みをしっかり感じると同時に、酸味が舌を撫でてピリッとする。
それがアクセントになって旨い。
特製もつ煮込み。
野菜のカットが大きめなのに芯まで火が通っていて味も染みていて、けれど味付けが上品で、なんかすごく良かった。
菜の花の豚肉巻きフライ。
かかっているウスターソースは自家製。
ソースだけで酒が呑めるくらい美味しかった。
あと衣替えザクザクしていて美味しかった。
ただ、あまりに美味しくてガッツいたせいで口内粘膜弱い民は熱とザクザク感で口の中に結構なダメージを負った。
逆に言うと。
それを覚悟してでも熱々を食べたくなる美味しさだった。
コレが来た辺りで2杯目のを注文。
2杯目は栃木のお酒、『燦爛』の純米吟醸。
1杯目の八仙と比べるとキリッと度はコチラの方が高い。
でもこちらも、炭酸味を感じるような酸味があった。
ラストオーダーで頼んだ『旬の果実の酒粕バター』。
一人前には少し足りなかったとかで、サービスしてもらってしまった。
でも一人前に足りないと言われても、コレだけ酒粕バターがあったら一杯は消費するよね。
というわけで、三杯目に雪の茅舎の山廃純米を注文。
味の感想をメモに残し忘れたけど、美味しかったのは確か。
そして地酒をグラスで3杯飲んでのお会計が3,000円をわずかに超える程度。
このお店、お通しもないしね。
なおコチラがメニュー。
なんなら都内一等地の大衆居酒屋よりは安いまである。
けど、本当にお料理が丁寧で美味しいのよ。
コレが味わえるなら残業も悪くないなレベルで。
絶対にまた来る。