【川俣町散歩】川俣中央公園
食事の後は桜を求めて川俣中央公園へ。
昨日の雨もあってだいぶ散りかけではあるものの、まだほんのりと桜が残っている。
枝に残った桜も美しいけれど、この時期は風に散る花びらも美しい。
今日は風が強かったこともあり、まさに桜吹雪。
水仙や、まだ蕾の硬いツツジを眺めながらゆっくりと登っていく。
特に特筆するような何かがあるわけではないけれど、なんだかとてもキレイ。
公園の一番高いところには小手姫様が。
第32代天皇崇峻天皇の妃であり、川俣に落ち延び養蚕を広めたお方。
小手姫様の近くの枝垂れ桜はちょうど見頃。
近くで見るとだいぶ花は少ないけれど、高台から見下ろす景色はまだ桜色。
ちなみにこの川俣町、「コスキンの町」でもある。
公園に入る道にもこんなオブジェが。
コスキンとはなんぞやと言うと、ェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレという中南米音楽の世界的祭典が行われるアルゼンチンの市。
川俣町では国内で最大級の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」が開催されるらしい。
こちら、公園内に設けられた音楽広場。
小さくて見づらいけど、舞台の後ろの壁には中南米な楽器を持った女性が描かれてる。
川俣中央公園、想像以上にいいところですごく穏やかな時間を過ごせました。