なかむらやさんを出た一行は、波来湯に向かうのであった。
と、その前に。
さんぽコースには本来なかった『滝の湯跡、おくの細道俳文碑』へ。
飯坂温泉駅からだと、観光協会側の道を摺上川沿いに歩き、吉原食堂を通り過ぎた十字路を右折すると。
降りていいのか躊躇う、秘密基地に向かうような階段が。
そこを降りていくと、『滝の湯跡、おくの細道俳文碑』があります。
昔はここに渡しがあったそうで、摺上川がすぐ目の前に。
いつも橋の上から見ているけれど、こんな川べりまで来たのは初めて。
今回のさんぽで、1番興奮したかも。
あと芭蕉は飯坂ではシラミとかに苦しんで、良い記述がないって言うのも初めて知ったよ…。
(あとで調べたところ、弟子の曽良の手記にはそういった記述がないことから、芭蕉が話を盛った説もあるらしい)
滝の湯跡を見学したのちは、波来湯前の手湯→観光協会→駅前と移動して、楽しかった散歩もフィナーレ。
お土産を貰って、全員で記念写真を撮って、両手に洗車状態で写真撮ってもらって、名残惜しいけど解散。
コチラ、両手に選手状態の写真。
写真を撮ってくれたスタッフの方、最初は選手2人に「顔が固いよ!笑って!」と言っていたのに。
いざ撮ったら「選手2人はいい表情なのに、タイコさんの顔が固いよ!」になった。
写真撮られるの苦手なとこに持ってきて、選手に挟まれて緊張したんや…すまん…
それにしても楽しかった!
そして参加者達は夜の飯坂さんぽに繰り出すのであった。