【アウェイ遠征】FC岐阜⑦
暑い中結構な歩数歩いたので、夜まで宿でひと休み。
体力が回復したところで、再び長良川へ!
夜の長良川。
たくさんの観光船が川面に。
一際明るく光っているのは、演歌歌手と踊り手さんの乗ったステージ船。
川沿いには鵜飼見物の人達。
ここからが本番なのね、というワクワクとした空気が満ちている。
でも我らのお目当ては鵜飼ではないのです。
向かうは&nさん。
夜になって灯りがつくと、また雰囲気が変わって良い。
建物に入ろうとしたところで花火が数発。
鵜飼い漁が始まる合図なのかな。
さて、我らのお目当てはコチラ。
長良川かがりちゃん!
長良川温泉の温泉むすめなのです。
うかいや食堂という居酒屋さんにパネルと祭壇設置されているので、昼間来た時は会えなかったのですよ。
コチラ祭壇。
真尋ちゃんの缶バッチを奉納させて頂きました。
無事にかがりちゃんに会う事ができ、奉納も済んだので。
お楽しみタイムの開始です。
一杯目はコチラ。
ばばん。
長良川…の袋絞り、だと?
メニューに「長良川 600円」とだけ書かれていたのに袋絞り出てくるとは思わんじゃろ。
驚くわ。
ツレは金華山。
黄色味が強い。
クセも強い。
古酒のような、それともちょっと違うような。
少し木っぽい香り。
あての一品目。
オススメのイカ刺し。
続いて秋刀魚。
どちらも旨い。
酒が進む。
というわけで2杯目。
バロン鉄心。
名前もラベルもかっこいい。
砂肝スタミナ鉄板。
旨い。
お酒も料理も美味しくて、語彙が無くなる。
締めは軽く発泡日本酒、すますま。
飲み口軽くて良き。
そしてツレの締めはベトコン。
岐阜のご当地ラーメンで、醤油ベースにニンニクと唐辛子というパンチのある味。
味見にひと口もらったんだけど、めちゃめちゃ美味しくて1/3くらい食べてしまった。
なお、これでお会計5000円行かなかった。
写真撮ってないけど烏龍茶も3杯くらい頼んでるんだぜ。
これだけ酒も料理も美味しくてこの値段、安すぎだよ。
帰り道。
観光船も見物客もいなくなり、ホテルや建物の灯りだけが灯る。
来る時の賑やかさが嘘のよう。
自然と脳裏に、芭蕉がこの地で詠んだという句が浮かぶ。
おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな。
うかいミュージアムで覚えたばかりの句だけど、本当にこの情景にピッタリでちょっと感動した。
ホテルに戻った後は二次会。
この日はよく歩いたせいか、帰り着く頃には小腹が空いてしまったんだもの。
毎度お馴染み地元カップ酒。
せめてもの抵抗で野菜系のお惣菜。
たっぷり歩いて、たっぷり食べて、たっぷり飲んで。
良き1日でした。